音楽の都ウィーンを訪れる前に知っておくべきこと

オーストリアの首都ウィーンといえば、音楽の都として広く知られています。
ウィーン出身のクラシックの作曲家は数多くあり、それらが活躍した当時の逸話を残す歴史施設が多く市内には見られています。

ウィーンの見どころとしてはまず「ウィーン歴史地区」という史跡や歴史的建造物が集中するエリアがあります。

個別には「ベルヴェデーレ宮殿」や「美術史美術館」や「ホーフブルク宮殿」、そして音楽の都であるということを象徴する「ウィーン国立歌劇場」があります。

比較的狭いエリアに見どころのある施設が密集してくれているので観光がしやすく便利な街なので、ガイドブックが一冊あれば一日でかなりの場所を見学することができるでしょう。

その一方で気をつけておきたいのがオーストリア国内での治安状況です。
ウィーン市内は美しい自然や壮大な建築物、また山肌と山小屋といったようにのどかな光景が広がるのでついつい気持ちが緩んでしまいがちです。

ですがここ数年でヨーロッパ各地でISISによるテロ行為が起こるなど、地理的な危険度は年々高まっているのが実態です。

オーストリアを訪れる時に最も注意しておくべきなのが盗難や置き引きです。
ちょっと油断をした隙に持ってきた荷物をまるごと持っていかれてしまったというようなことも珍しくありません。

実際にあった事例としては、ビュッフェ形式のレストランに行ったところ、席取りのつもりでテーブルにおいておいた荷物をそのまま持っていかれてしまったというような事例があります。

床やテーブルの上に置きっぱなしにされた小型バッグはまず持って行かれてしまうものと思った方がよいでしょう。

また古典的な手口として「ニセ警官」や人混みの多いところでのスリなど、把握できているものは海外旅行主催者よりしばしば注意喚起がされています。

チケット営業マンに依頼して購入

オーストリア観光をするなら、絶対に行ってみることがおすすめになるのが「国立劇場」です。
ミュージカルやオペラは日本においてはあまり馴染みがありませんが、本場ヨーロッパでは伝統的に多くの公演が開催されています。

あらかじめ観覧する劇を決めてチケットを手配しておくツアーもありますが、個人で訪れた場合には自分で窓口に足を運びそこで面白そうなものを選ぶことになります。

現在ではチケットはオンラインで予約をすることができます。
チケットを購入する時には、公式サイトもしくは窓口に出向いてそこで売ってもらえます。

普段はクラシックの演目に興味がないというい人も本場の音楽を経験をしておくことでかなり音楽の趣味を磨くことができます。

ぜひ有名な演目を選んで間近な臨場感を体験してみてください。