新宿ゴールデン街で楽しめる煮干しラーメン

すごい!煮干ラーメン 凪|HP
画像引用元:すごい!煮干ラーメン 凪
http://www.n-nagi.com/

新宿で食べる昔ながらの煮干しだし

新宿と言えば都内でも有数の歓楽街であるわけですが、それだけに近隣にある飲食店の数は他の都市とは比較になりません。

有名企業の本社が並ぶようなビル群には高級レストランがいくつも軒を並べていますが、その一方で昔ながらの飲み屋街では昭和の頃と変わらないような懐かしい雰囲気を醸し出していたりします。

最近になってにわかに注目を集め始めているのが新宿ゴールデン街で、かつては戦後復興期から高度成長期にかけて肉体労働者たちの憩いの場として機能してきた町並みが、現在になって再び多くの世代を集める注目の場所になってきています。

新宿ゴールデン街は商業ビルが立ち並ぶ繁華街とはまるで別世界のような混沌とした雰囲気をしているのが魅力の一つで、街並みの中には昭和の頃を思い出させてくれるような昔ながらのラーメン店があったりします。

その中の一つとしておすすめをしたいのが「すごい煮干しラーメン凪 新宿ゴールデン街本店」です。
こちらのお店は以前までは「ラーメン凪 煮干し王」という名称で営業をしていたのですが、店名も新たに今も大人気で営業をしています。

特徴は言うまでもなくふんだんに使用された煮干しを使っただし汁で、なんと1杯のラーメンに煮干しを500g程度使っている計算になるのだといいます。

煮干しダシのよいところは魚の風味が強くさっぱりした味わいになるということで、昔ながらの醤油ラーメンを素朴ながらストレートに感じさせてくれます。

参考>>すごい煮干しラーメン凪

凪流のこだわりを感じましょう

「ラーメン凪」だった頃から「すごい煮干しラーメン凪」でのコンセプトは一貫しています。
すなわち日本全国から厳選した20種類以上の煮干しを独自にブレンドして濃厚な味に仕上げているということです。

また究極まで煮出した煮干しとともに名物となっているのが「いったん麺」という幅広の薄い麺のことです。
この「いったん麺」は凪独自のオリジナル商品で、まるでワンタンの皮を切らずに長いままスープに入れたかのような様子はかなりインパクトがあります。

濃厚な麺だからこそ、ラーメンに使用されるのは中太麺を使っているのでこうした幅広麺もちょうどよく汁にからんできます。

それと「すごい煮干しラーメン凪」では丼に麺とスープを入れたあとに、仕上げとして凝縮したイワシのエキスを一かけしてくれます。

この最後のタレが絶妙のハーモニーをつけてくれます。
これは漁師が作ってきた調理法をそのまま使用したピリ辛風味に仕上げをしているものなのですが、それぞれの時代に合わせて微妙な改良をしてきているというところも凪流のこだわりです。

訪れるときにはラーメンだけでなく、ゴールデン街独得の雰囲気も一緒に味わいたいところですね。