近年の2大流行クラフトビールと点心を合体
ここ最近注目されている食の分野として「クラフトビール」と「点心」があります。
そんな近年の流行№2を一緒に楽しめるようにしてしまったという贅沢なお店が「CoCoCraft(ここくらふと)」です。
まずクラフトビールとは何かというと、4大アルコールメーカーから出荷されている大量生産のビールとは異なり、店内もしくは隣接する工場で手作りされているというビールのことを言います。
ビールは専用の機械があればお店の中でも作ることができるものですので、あえてこだわりを持って手作りビールをしているところを「クラフトビール」としています。
ビールは麦芽酵母を使って製造をするものであるため、作られてから小売店に届くまで品質が保てるようにしなくてはいけないのですが、近くで作られるクラフトビールは新鮮さが保たれており口にした時のみずみずしさが全く違います。
もう一つの「点心」ですがこれは中国の飲食店で提供されているお茶請けとなる軽食のことです。
餃子やシュウマイ、肉まんといったような日本でもおなじみの品目の他、小籠包やローバーゴウ、馬拉糕といった人気の品物もあります。
一見クラフトビールと点心は全く別のジャンルの食べ物のようですが、この組み合わせが意外にしっくりとくるもので、両方のよいところを堪能しながら味わうことができます。
リーズナブルな価格で楽しめるのが嬉しい
クラフトビールも点心も、上を見ると切りがなほど高価なものがあります。
ですがこの「ここくらふと」ではあえて価格帯を低めにおさえ、リーズナブルに両方を楽しめるようにしてくれています。
「ここくらふと」のクラフトビールは各地の小規模な醸造所が製造したものを厳選して取り揃えており、料理との相性を重視して選んでいます。
点心の主なメニューとしては「手打ちエビ蒸し餃子」や「手打ち水餃子」「五目春巻き」と比較的日本でもなじみのあるメニューが中心になっています。
点心以外のメニューも充実しており、「クラフトビール入りピクルス」や「皮付きフライドポテト」といったそれほどお腹が減っていないという人がちょっとつまみたいというときのためのメニューもあります。
ただし点心メニューは一皿520円からとかなり安いので、できればいくつか注文をしてみてもらいたいところです。
クラフトビールですが、こちらはパイント(473ml)あたり800円~、グラス(280ml)では550円~となっています。
ビール以外の飲み物としてワインも充実しており、さらにハイボールやジントニック、ウーロンハイ、ソフトドリンクなど自分の好みに合わせて点心のおともを選んでいくことも可能です。