高尾山で楽しめる登山コース

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画像引用元:1号路 | 登山コース | 高尾山マガジン
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都内で最も人気のある登山道

都内で登山を楽しむなら、ほどほどの距離感と登りやすい登山道がある高尾山がおすすめです。
高尾山は京王電鉄の高尾山口駅からすぐに山道に向かうことができるようになっており、徒歩で山道をのぼっていくというだけでなくケーブルカーやエコーリフトを使って山頂を目指すことができるようになっています。

ほどほどにゆるやかな道のりと整備された設備から登山初心者や女性にも人気となっており、体力や登山経験によって複数のルートから自分にあったものを選ぶことができます。

ちなみに高尾山では中腹にお店もあり、そちらでは期間限定で飲食イベントを行なっていたりします。
中腹からの絶景をのぞみながら食べる料理はまた格別なので、登山にそれほど自信がないという人もまずはそうした形で山の空気を感じにきてもらいたいところです。

高尾山の登山コースは公式なものとして全部で6種類が挙げられています。
この6つのルートは公式サイトから閲覧・ダウンロードができるようになっているとともに現地の看板などで確認をすることができます。

コースはそれぞれどのルートを目指すかによって呼び名が異なっており、最もやさしい1号路コースは「表参道コース」と呼ばれており、全長3.8kmというほどほどの距離を歩いて中腹までの道を目指せます。

ちなみに1号路は京王線高尾山口駅から徒歩5分のところにあるケーブルカーおよびエコーリフトの出発点の施設をスタート地点として、エコーリフトの山上駅を目指していくルートです。

1号路は必ずしも全行程を徒歩で移動なくてもリフトもしくはケーブルカーを使うことでショートカットすることが可能です。

2号~6号路は1号路とは全く違った山道を使ってそれぞれ高尾山の中をまわっていきます。
2号路は中腹にある展望台地点をスタートとしてさる園や野草園などの施設がある周回コースを巡って再び同じ地点へと戻ってきます。

3号路は山頂付近を目指す途中から6号路に入るコースのことで、山頂を経由せずに長めの山道を大きくまわって最初の駅に戻るという形になっています。

持っていくと便利な登山グッズとは

高尾山は都内で最も人気のあるコースとなっているので、中腹に飲食店がある他トイレもしっかり完備されています。

ただし全く手ぶらで行ってもよいかというと決してそういうわけではありません。
山気候は変わりやすいため、万が一のときのために装備品をきちんと整えるようにするのがおすすめです。

まず絶対に持って行きたい装備品として、帽子、上着、ズボン、登山靴があります。
特に女性の場合は登山をするときにもファッションにこだわる人がおりますがそれは危険を考えると絶対に避けた方がよいでしょう。