一人で入るバーデビューをしてみませんか
一人でバーに入ってお酒を飲むというのは、なかなか若いときにはできにくいものです。
逆に言うと一人でバーに入ってお酒を楽しむことができるようになるということは、それが大人になった証拠と言えるのかもしれません。
バーは同じお酒を飲む場所であっても居酒屋とは全く違った雰囲気があります。
いきつけのバーを持つことでお店の人と知り合いになったり、常連さんと会話を楽しむことができるようになったりします。
もちろん無理に人と会話をしなくても一人で考え事をしながらお酒を飲みたいという時に利用をしてもいいですし、一人の時間を楽しむためにもバーを上手に利用していきたいところです。
ちなみに「バー」というのはかつては本当にカウンターにバーがついていたことからそのように呼ばれてきた名称です。
最近ではわざわざ付ける意味がないためバーのないカウンターバーもありますが、もともとはそのバーに止まり木のようによりかかってお酒を飲んでいたという歴史があるのです。
なのでそのバーが歴史のあるところであるかどうかは、カウンター部分にバーがついているかどうかで判断をすることができます。
最も古ければよいというわけではなく、新しいニーズに合わせたバーも登場してきています。
女性に人気があるのが「ダイニングバー」と言われるところで、そちらはお酒だけでなく豊富な料理もメニューとして提供されています。
全国のバーを巡ってみませんか
いつかはバーにデビューをしてみたいと思っていつつも、なかなかすぐには門を開くことができなかったりするでしょう。
そこでおすすめなのが、地元ではなく旅行やちょっと遠くに離れた場所にあるバーを利用してみるという方法です。
思い切って入った時に「旅行者です」ということで慣れていないということもうまくフォローできますし、地元の人たちと話をしていくという楽しみもできます。
バーはそれぞれコンセプトがありますので、インターネットで検索したり他のバーから情報を集めたりしていくことで自分の興味にあったところを見つけることができます。
お気に入りのバーができたら常連になることを目指したいところですが、その時あまり出会いにがっつきすぎない方がよいでしょう。
特に男性の場合、バーに珍しい女性が来ているとすぐにナンパ目的で声をかけたりしますが、実際にはそうした出会い目的でバーを選ぶのはマナー的に褒められることではありません。
バーでは大人としての距離感を学ぶ場所でもあるということもまた忘れないようにしていきたいところです。
初めてカクテルなどを注文する時には、バーテンさんに尋ねてみるというのもいい方法です。
量ではなく質で飲めるようになるためにも、お酒についてちょっと勉強をしてみてください。