シンガポールへの旅行時に気を付けたい事

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画像引用元:シンガポール行きの人気旅行・ツアーを探す | 日本旅行
http://www.nta.co.jp/kaigai/asia/singapore/

東南アジアの中では治安の良い国

シンガポールはマレーシアの南端と国境を接する小さな国です。
ですが経済的には観光産業を中心にかなり発展をしており、東南アジア諸国の中でも治安がよく旅行がしやすい国として知られています。

ただしいくら治安がよいシンガポールであっても、人が多く集まる場所にはスリや詐欺をたくらむ犯罪グループがいますのであまり簡単に現地の人を信用せず、自分の身は自分で守るというい気持ちをしっかり持っておく必要があります。

それとシンガポールは観光立国となっているので、人気の高いレジャー施設などでは細かく有料制になっていることがよくあります。

ただしその有料もただがめつくお金をとるということではなく、より観光資源を活かすために施設やインフラを整備しているということが理由です。

国内の主要産業が観光ということもあって相当施設や設備の作り込みがされていますので、そのあたりは観光に出かける前に理解をしておきたい点です。

ちなみにシンガポールでは公用語の一つに英語が含まれていることから、ホテルや観光施設などではまずほとんどの場所で私用することになります。

これも観光立国としての利便性を考えてもことなのですが、それだけでなくもともとのマレーシア国民がマレー語や華語(中国語)、タミル語といった民族ごとに異なる少数言語を用いていたことから、国民同士のコミュニケーションをとりやすくするために別の言語を取り入れたという意味もあります。

高級ホテルはかなり高額も

日本的な感覚では、物価が安く格安観光ができるイメージがある東南アジア方面ですがシンガポールに限ってはそういうわけではありません。

シンガポール国内の施設や飲食店を利用した時にかかるお金は日本と同じかむしろ高いということが多いようです。

場所にもよりますが、お店でコーラを購入すると1本200円近くしてしまうこともあります。
またサービス料金として徴収される金額も馬鹿にならないほど高く、シンガポール内のレジャー施設を使ってちょっと贅沢をするとあっという間に数万円が飛んでしまうということもあります。

なお流通通過はシンガポールドルとなっており、その時の為替レートによって金額が上下します。

主な移動手段はMRT(電車)やバス、タクシーといったものとなっており、観光地周辺の整備状況はかなり優良です。

ただし運行に関しては日本の電車のように細かく時間が決められているわけではないので、次々とまわってくる車両を選んで乗車するという方法になります。

ちなみに公共交通機関に果物のドリアンは持ち込み禁止となっています。
これは非常に臭いため周囲に迷惑がかかってしまうからですが、タバコや飲食同様に厳しく制限されるので注意です。

【豆ポイント】
シンガポールは海外留学をするのにも向いている地です。
高校を卒業後に海外の大学へ進学する際などは、候補地として選択肢にいれてもいいかもしれませんね。
高校生の留学については支援機関の公式サイトを確認すると詳しく乗っていますので、ぜひご覧になってください。
参考:NCN米国大学機構|高校生の留学支援